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【スクープ】ネーミングライツ料だけでは宮下公園の維持経費まかなえず

宮下公園の過去の維持経費と宮下公園「整備計画」後の維持経費の見積もりが分かりました。

宮下公園の維持経費という形では資料を持っていないので、項目をまとめたものが資料提供されました。

         電気      水道(上)      水道(下)   公園清掃   トイレ清掃
平成19年度 155万4264円  462万6670円   24万3972円  資料なし   資料なし

平成20年度 164万9470円  172万1639円   27万3689円  574万6424円   202万6091円

平成21年度 94万6502円   174万2145円   28万2872円  574万6792円   202万6091円

平成22年度 26万6241円   153万4785円   24万7630円  276万2191円   111万2710円 
                                        (9月まで)
※平成22年度は、12月までの経費。水道(上)は2階の水道(下)は1階のトイレを指す

これがデータである。平成19年度は公園清掃とトイレ清掃のデータがなく、平成21年度は9月1日からフットサル場を貸していないのでそれに応じて照明を使う電気が著しく下がる、その傾向は1年中フットサル場を貸さなかった平成22年度の電気代にもろに出ているというように、比較対象がそろっていないので、何とも言い難い。

それでも、すべてのデータがそろっている平成20年度を基準として考えると宮下公園の維持経費として1000万程度かかっていたものと思われる。

宮下公園「整備計画」後の宮下公園の維持経費はどうなるだろう。2011年5月に宮下公園のオープンを控え、宮下公園の維持経費の見積もりを渋谷区は作っていると考えて、情報公開請求して出てきたものが下の資料である。

2011年宮下公園管理業務委託関係経費

管理業務委託関係経費だけで3576万524円もかかる見込みである。渋谷区から提供された資料から推測すれば、それまでの宮下公園の維持経費は1000万程度だから管理業務運営委託関係経費だけで約3倍に増えたことになる。

桑原敏武区長は2009年9月30日の渋谷区議会本会議で菅野茂氏の質問に対して、以下のように答えている。

(引用開始)この施設計画が完成した暁には、区の財政負担を増やすことなく、若者も、子どもからお年寄りまでも憩うことのできる本来の公園機能が回復していくものと考えております。(引用終了)

現在のネーミングライツ1700万円 (消費税相当額を含む)では管理業務委託関係経費すらまかなえません。というかネーミングライツが管理業務委託関係経費の約半額にも満たないって、どう考えてもネーミングライツ料が適正価格でないとしか思えません。

使用料にしたって適正かどうかよく分かりません。『渋谷区宮下公園運動施設管理条例』から使用料を拾ってみます。

フットサル場(1面1時間)午前9時~午後1時まで4000円、午後1時~5時まで5000円、午後5時~7時まで6000円、
            午後7時~10時まで7000円となっています。条例では土日祝日の割り増し規定なし。

クライミングウォール(2時間)一般350円、小中学生200円、学齢に達しないもの無料。
               超過1時間につき2分の1の追加料金

スケートボード場(2時間) 一般200円、小中学生100円、学齢に達しないもの無料。
              超過1時間につき2分の1の追加料金

照明(フットサル場のみ)30分250円。

本当は施設ができて、利用者の見積もりを出してそれにあわせて利用料を設定するのが当たり前の手法だと思いますけど、施設の完成前に渋谷区宮下公園運動施設管理条例を作って使用料を決めちゃって。バカじゃないの。

フットサル場もクライミングウォールもスケート場も開場時間は午前9時から午後10時とまったく同じなんですけど、何でフットサル場は時間に応じて料金設定を変えているのに、クライミングウォールとスケート場の利用者は一律の料金なんですか?ちゃんと説明して下さいな。

そもそもスケートボード場やクライミングウォールの部分にも照明施設あって利用するんですけど。こっちの利用者は金も払わず使い放題で、フットサル場の利用者だけ証明使用料を取るのですか。どこが公平なんだか。

フットサル場利用者と比べてクライミングウォール利用者とスケート場利用者を優遇しているように見えるんですけど、説明して下さいな。

そして、利用料収入の見積もりは一体いくらで、そのうち維持管理や運営経費を除いた渋谷区の歳入はいくらと見積もっているのですか?

足りない分は結局区民の税金でまかなうんでしょ。そうなったら区の財政負担は増えますけど?渋谷区長の桑原敏武さん、答えて下さいな!

区民の税金を投入するハメになったら『渋谷区宮下公園運動施設管理条例』に反対した日本共産党渋谷区議団と東敦子区議以外の渋谷区議会議員も同罪ですからね。

スケート場、クライミングウォール、エレベーターを新設し、それに伴って照明器具も増やすのだから、どう見ても電気使用料は増えますし、利用者も増えれば水道代もかかるなんてことは誰にでも分かることで、区の財政負担が増えないとの言い分がどうみても無理があるんですけど。

宮下公園「整備計画」を推進した桑原区長なり渋谷区議なり、要望を出した各町会や商店会なりで増えた分の維持経費を負担してくれますか?そうでないなら詐欺まがい行為としか思えません。

それより何より情報公開で請求したものは『宮下公園の整備工事後の維持経費の見積もりが分かる文書』で宮下公園の管理業務の委託関係の見積もりがわかる文章ではありませんから。

値段が上がりそうなものはしらばっくれて、ごまかすのですか?

この文章には、他にもおかしなところがあります。

まずはトイレ清掃です。整備計画後の見積もりは97万2000円ですが、平成20年度21年度の実績は202万6091円で約半額で業務が行えることになります。今までの管理業務委託はいったい何だったのでしょうか。本当に約半額で業務が行えるのでしょうか?

次は深夜勤務の問題です。渋谷区宮下公園運動施設管理条例によれば、クライミングウォール、スケート場、フットサル場とも午後10時まで施設を貸すことになっています。その後の後片付けなどもありますから、午後10時ぴったりに仕事が終わるわけではないことは明らかで、午後10時も勤務をしなければなりません。それなら深夜勤務になります。

深夜勤務を何時間にするかによって見積額が変化しますが、渋谷区のこの資料では深夜勤務を想定した賃金の割り増しはまったく想定していないようです。

渋谷区が管理している公園で露骨に労働基準法やぶりですか?官製ワーキングプアという言葉を知らないのでしょうか?

最後に宮下公園の管理運営について。渋谷区立宮下公園ネーミングライツ基本協定書の第6条では「本公園全体の管理運営は、甲が行うものとする」とあり、渋谷区が公園全体の管理運営を行うと定められていますが、施設運営管理業務も委託、清掃業務も委託して、どうして公園全体の管理運営を渋谷区が行うことになるんですか?さっぱり理解できません。説明して下さい。
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