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2010年3月23日予算特別委員会福祉保健分科会でのやり取り

2010年3月23日の渋谷区議会予算特別委員会の福祉保健分科会での宮下公園に関連してのやり取りを紹介します。
浜田分科員とは浜田浩樹氏(民主党)、牛尾主査とは牛尾真己議員(共産党)のことです。

◆(浜田分科員) わかりました。ぜひそうしたいろんな利用者の声を聞きながら、路上対策事業、改善を進めていってほしいと思います。それで、いろんな宮下公園の改修だとかそういったこともあって、非常に渋谷区の路上生活者、ホームレスの方の施策というのも注目されていると思うんですけれども、現状、渋谷区のホームレスの方の数というのは、直近の数字で何人とかそういうのはないですか。
○(牛尾主査) 京課長。
◎(京生活福祉課長) 私のほうにあるのが昨年の夏に発表された数字で、まだ今年1月の数字が私どものほうに来ておりませんので、昨年の数字ということであれば、それを申し上げたいと思いますが、238人でございます。
(引用終了)

宮下公園のホームレスの推移で紹介したように2月と8月の時点の路上生活者概数調査を行っています。

○(牛尾主査) 浜田委員。
◆(浜田分科員) 昨年の数字も、昨年の決算のときにも聞いた数字なので、非常に厳しい現状だなということであるんですけれども、特に宮下公園の改修などで、現状ホームレスの方がこの宮下公園には何人いて、どういう対処をしているというのは、現状とその方針のようなことであるんですか。
○(牛尾主査) 京課長。
◎(京生活福祉課長) 基本的に宮下公園につきましては、公園課のほうで改修工事とか、あるいはホームレスの対応については公園課のほうで対応していくということになっております。ただ、生活福祉課のほうで、例えば自立支援事業もそうですし、生活保護という希望がある方については、これについては連携をしながら実施していくということでございます。今現在、宮下公園の上のほうには、1戸だけが残っていて、その部分について今後どう考えていくのか、公園課のほうで今、御相談を進めているというふうに聞いてございます。(引用終了)

公園課と生活福祉課が行った支援については公園課と生活福祉課が行ったホームレス支援の実態で説明しました。

公園課がホームレスに対して行った支援に対しては「宮下公園の整備工事にあたり、公園課がホームレスに対して行った支援の日時、中身が分かる文書」として情報公開請求をしました。

また生活福祉課がホームレスに対して行った支援についても「宮下公園の整備工事にあたり、生活福祉課がホームレスに対して行った支援の日時、中身が分かる文書」として請求しました。

帰ってきた返事は【実施機関の職員が職務上作成、又は取得していないため文書が不存在】です。よもやま話編集委員会の力ではこれ以上のことは分かりません。

渋谷区が支援をしたというならどうぞ遠慮なさらずに、資料を公開して下さい。

○(牛尾主査) 浜田委員。
◆(浜田分科員) 最近、もとの地下の駐車場のところにいらっしゃる方がふえているんじゃないかという声もあるんですけれども、そういった部分は特に関知しないということなんですか。
○(牛尾主査) 京課長。
◎(京生活福祉課長) 区役所の人工地盤の駐車場のことだと思いますけれども。
     (「宮下公園」と言う者あり)
○(牛尾主査) 京課長、どうぞ。
◎(京生活福祉課長) 失礼しました。駐車場の下のほうに移られていると。実際、公園の整備工事が上のほうにかかわっていきますので、その部分について、下のほうにとりあえず代替という形で移る方もいらっしゃるというふうには聞いております。(引用終了)

代替地を用意したのは渋谷区です。そこへの移動を強要したことは代替地に移らせたのは渋谷区ですで説明しました。

○(牛尾主査) 浜田委員。
◆(浜田分科員) 結局、抜本的な対策がとられてないというか、今のこの社会的な現状で仕方がない部分なのかもしれないですけれども、やっぱり丁寧な対応が求められているなということとともに、しっかりと粘り強く、福祉の施策も紹介をしながら、なるべく生活保護だとかそういったそれぞれの施策につなげていっていただきたいなというふうに思います。(引用終了)

浜田議員は「それぞれの施策につなげ」ということでホームレス自立支援法の精神に沿った発言をしていますし、安易に代替地を容認する発言はしていません。

ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法の第3条を引用します。

(ホームレスの自立の支援等に関する施策の目標等)
第三条  ホームレスの自立の支援等に関する施策の目標は、次に掲げる事項とする。
一  自立の意思があるホームレスに対し、安定した雇用の場の確保、職業能力の開発等による就業の機会の確保、住宅への入居の支援等による安定した居住の場所の確保並びに健康診断、医療の提供等による保健及び医療の確保に関する施策並びに生活に関する相談及び指導を実施することにより、これらの者を自立させること。
二  ホームレスとなることを余儀なくされるおそれのある者が多数存在する地域を中心として行われる、これらの者に対する就業の機会の確保、生活に関する相談及び指導の実施その他の生活上の支援により、これらの者がホームレスとなることを防止すること。
三  前二号に掲げるもののほか、宿泊場所の一時的な提供、日常生活の需要を満たすために必要な物品の支給その他の緊急に行うべき援助、生活保護法 (昭和二十五年法律第百四十四号)による保護の実施、国民への啓発活動等によるホームレスの人権の擁護、地域における生活環境の改善及び安全の確保等により、ホームレスに関する問題の解決を図ること。
2  ホームレスの自立の支援等に関する施策については、ホームレスの自立のためには就業の機会が確保されることが最も重要であることに留意しつつ、前項の目標に従って総合的に推進されなければならない。 (引用終了)

前回紹介した生活保護=自立支援と考えているらしい、渋谷区議の長谷部健氏の考えはホームレス自立支援法の精神から見ても狭すぎることが伺えます。
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