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4・30リニューアルオープン宮下公園ナイキ化許すな

という、ビラを入手したので公開します。

「夜間は門を閉める」
 4月15日、宮下公園の「リニューアルオープンは4月30日12時」と発表されました。渋谷区公園課によると「多くの来園が予想されるため、撮影及び集会等での利用は6月末日までできません」とのこと。「表現の自由」は、間違いなく軽視されています。しかも開園時間は8時30分から22時30分まで(節電のため当分の間、18時30分まで)、「夜間は門を閉める」というではありませんか。

 夜間閉鎖は寝耳に水でした。3月23日、区議会・都市環境委員会でも、宮下公園のナイキ化工事に関する質問、意見がされたものの、公園課長は夜間閉鎖の「や」の字も出していません。区議会で報告さえされなかったこの夜間閉鎖、いつどこで誰が決めたのでしょうか。渋谷区のやり方は、一事が万事、この調子です。

 地震などの災害が起きた場合、「避難所」としても利用されるのが公園です。夜間閉鎖は宮下公園が公園ではなくなることを、ナイキジャパン社の「広告塔」と化することを意味するはずです。

ナイキ化に反対する理由
 一昨年8月、渋谷区とナイキジャパン社との間で、宮下公園の命名権(ネーミングライツ)を売買する協定が結ばれました。名称を「宮下ナイキパーク」に変更するにとどまらないこの計画に、私たちは一貫して反対してきました。

それは、(1)計画が区民、利用者の意見を募るものでもなく、区長、一部の区議のトップダウンで進められてきたこと(2)有料のスポーツ施設の設置を通じ利用者を選別、「みんな」のものである公園が、ナイキジャパン社の「私物」となってしまうこと。(3)野宿者を締め出し、集会などの表現の場を切り縮めること(4)特定の持てる者が多数の持たざる者を排除し巨利を独占する、計画自体がグローバリゼーションの権化であること、によります。

行政代執行を弾劾する国賠を提訴
 渋谷区は昨年3月16日、宮下公園・原宿側をフェンスで封鎖しようとしましたが、私たちの抗議を前にこの日の封鎖を断念しました。が、以降も私たちの声を耳を傾けることはなく、やむなく私たちは、封鎖を監視する現地での行動を開始。宮下公園アーチスト・イン・レジデンス(A.I.R)による「みんなの宮下公園をつくる」試みも支えてきました。

 しかし、です。9月15日、渋谷区は突然、宮下公園を全面封鎖してしまいました。この全面封鎖は、ナント早朝6時過ぎから、120名もの区職員、作業員、ガードマン、警察を動員し強行されました。暴力を振るわれ負傷した野宿者も出たほどです。9日後の24日には、行政代執行の名のもと、野宿者の荷物、表現者の作品、監視行動の備品などを撤去。「弁明の機会」(行政手続法)も与えず、「相当の履行期間」(行政代執行法)も置かずに行なわれた(ママ)今回の行政代執行の違法性は明らかです。挙げ句の果てに渋谷区は、10月1日、行政代執行の対象外だった野宿者の小屋、荷物までドサクサに紛れ撤去してしまったのです。

 渋谷区の一連の暴挙をただし、行政代執行の各地への波及にクギを刺すのが、4月21日に提起した国家賠償請求訴訟(国賠)です。

公共空間を私たちの手に
 全面封鎖、ナイキ化工事着工の後、ナイキジャパン社は世論の批判をかわそうと、「この計画のコンセプトはあくまでも社会貢献、オープン後も宮下公園の名前は変えない」とコメントしました。現在、渋谷区も「宮下ナイキパーク」の名称をほとんど使用しておらず(命名権はどうなったのでしょうか?)、東日本大震災、原発事故の陰に隠れ、粛々とオープンさせたいのかもしれません。

 もっとも、ナイキジャパン社が欲しがっているのは、むしろ宮下公園という「空間」なのでしょう。宮下公園を活用し、「社会貢献」をも武器として、「シブヤ」という街でナイキブランドをより定着、浸透させたいに違いありません。渋谷駅周辺の都市再開発が進行するなか、ナイキジャパン社は、権益拡大の拠点としても宮下公園を位置づけていると思われます。

 私たちは排除を前提とする公共空間の改造も、「安全」「安心」などを傘に相互監視社会が増長されるのもゴメンです。国賠は、ナイキ化計画、そして都市再開発の虚を暴き、公共空間を私たちの側に取り戻すステップでもあるのです。

 ナイキ化計画の首謀者といえる桑原区長は、まだまだ元気な様子。闘いはこれからも続きます。私たちのアクションへのご支援、ご注目をよろしくお願いします。(2011.4)

みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会
住所・連絡先・省略 http://minnanokouenn.blogspot.com/
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