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2009年6月18日の都市環境委員会での審議の模様

桑原区長が宮下公園の整備計画を明らかにしたのを受けて、6月18日の都市環境委員会で質疑が行われます。委員会の質疑は一問一答形式なので一問一答形式でコメントをつけます。関係部分をすべて引用すると長いので岩崎保夫氏(民主党)、森治樹氏(共産党)の所だけ引用します。
なお芦沢委員長とは芦沢一明氏(民主党)のことです。他に栗谷順彦氏(公明党)、長谷部健氏(無所属)も質問しています。

○(芦沢委員長)次に、「渋谷区立宮下公園の整備について」を議題に供します。
 理事者の報告を求めます。土木部長。
◎(日置土木部長) 宮下公園につきましては、都市計画駐車場の整備に伴いまして、昭和41年に全面改良され、現在に至っておりますが、経年のために施設の老朽化が進むなど、公園機能が損なわれておりました。他方、関係団体等からは、スケートボードあるいはロッククライミングなどを行うことのできる場所の確保についての御要望をいただいていたところでございます。区といたしましては、こうした課題への対応につきまして、民間事業者からの提案による社会貢献と命名権を活用いたしまして、宮下公園を整備することとし、この間、提案事業者側との間で協議、調整を進めてまいりましたが、このたび整備計画案として取りまとめたところでございます。その概要につきまして、所管の公園課長から御報告、説明させていただきたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げます。
○(芦沢委員長) 小澤公園課長。
◎(小澤公園課長) それでは私のほうから、渋谷区立宮下公園の整備について、資料に沿いまして、御説明をさせていただきます。
 1番、公園の概要でございます。(1)所在地でございますが、渋谷区神宮前六丁目 20番10号でございます。(2)面積につきましては、1万808平米でございます。(3)開園年月日でございますが、昭和28年10月5日であり、駐車場の上部に公園とした現在の形態になりましたのは、昭和41年でございます。
 2番でございますが、公園整備の説明に入る前に、今までの経緯について説明をさせていただきます。各スポーツ施設、ロッククライミング、スケートボード場の設置を要望されていた団体の要望にこたえるべく、当区では、スポーツ関連企業に御相談をさせていただいておりました。その中で、複数の企業から施設整備を含むネーミングライツの提案があり、渋谷区ではこの提案を受け、検討を進め、環境整備、財政支出の軽減から受けることといたしました。
 企業を選定するため、学識経験者3名、行政の委員3名、計6名のメンバーにより選定委員会を設置させていただき、提案内容を基本に会社の財務、安定性、社会貢献、イメージ等を精査していただき、株式会社ナイキジャパンに決定した旨、報告を受けたところでございます。
 それでは、2番、公園の整備の内容でございます。申しわけございませんが、2枚目の図面のほうを見ていただきたいと思います。今回の整備において、新たに設置する施設といたしましては、公園南側、渋谷駅寄り側でございます。ここにスケートボード場、約1,100平米を設置いたします。
 公園南側、東の角に、②で書いてございますけれども、クライミング・ウォール、高さ7.5メートル及び4.0メートルのクライミング・ウォールを設置いたします。
 また、公園北側、原宿寄りのスペースでございますけれども、新たに集会等ができる広場約1,600平米を設置いたします。広場につきましては、ゴムチップ舗装等を計画しております。
 次に、バリアフリー対応といたしまして、公園南側、戻って申しわけございませんが、南側、クライミング・ウォールの西側角に、エレベーターを設置いたします。
 また、明治通りの歩道から公園内にわかりやすく、スムーズに入れるように、階段を新たに計画しているところでございます。
 次は、新たに改修する施設でございます。公園南地区、北地区に2面ありますフットサルコートにつきましては、人工芝等の張り替えを計画しているところでございます。
 また、公園トイレにつきましては、便器の取り替え、塗装等、リフレッシュ作業を行う予定でございます。
 また、公園の外周に設置されているフェンスにつきまして、すべて新たに今度は改修をすることとなっております。
 次に、園内灯、ベンチにつきましては、省エネ型の園内灯を使用することを基本とし、ベンチを含めて、今現在、配置の計画を進めているところでございます。
 ほかにいろいろ改修する施設がございますが、その中でも管理事務所の周囲に、環境に配備し、皆様が集える機能としてのウッドデッキの舗装、パーゴラ等の設置を予定しているところでございます。
 また、樹木についても、緑量の確保に努めてまいりたいというふうに考えております。
 (2)でございますけれども、運営・維持管理について御説明をさせていただきます。施設整備後、フットサルコート、スケートボードエリア、クライミング・ウォール等スポーツ施設を含めまして、公園全体を渋谷区が管理を行ってまいります。また、維持管理費には、ネーミングライツの収入を充当させていただく予定になっております。
 今後の予定について御説明をさせていただきます。具体的な日程等、決定はいたしておりませんけれども、今後の進め方について御説明をさせていただきます。(1)でございますけれども、地元の計画説明会、7月初旬に開催を計画しているところでございます。
 (2)工事説明会でございますけれども、8月中旬に開催する予定でございます。
 (3)工事期間でございますけれども、今現在、平成21年9月から平成22年度4月を予定してあるところで、平成22年5月開設を目指しているところでございます。
 簡単ではございますけれども、説明を終わらせていただきます。
(引用終了)

「各スポーツ施設、ロッククライミング、スケートボード場の設置を要望されていた団体の要望にこたえるべく、当区では、スポーツ関連企業に御相談をさせていただいておりました」と小澤公園課長は言っていますが、ナイキジャパンの提案書は2008年2月6日、フリークライミング練習場設置を進める会の要望書は2月12日、渋谷にスケートパークを作ってもらおう会の要望書は2月13日なんですけど。どういうことですか。説明して下さい。

「当区では、スポーツ関連企業に御相談をさせていただいておりました」とありますが、スポーツ関連企業とは具体的に何という会社ですか。相談を持ちかけた日時と内容を明らかにして下さい。そしてその会社に相談を持ちかけた理由を示して下さい。

「複数の企業から施設整備を含むネーミングライツの提案があり、渋谷区ではこの提案を受け、検討を進め、環境整備、財政支出の軽減から受けることといたしました」とありますが、複数の企業とはナイキジャパンと株式会社Fidoでよろしいですか。また、命名権に過ぎないネーミングライツで施設整備も含めた提案がされること自体、考えがたい事態ですが、疑問には思わなかったのですか。思わないならその理由を説明して下さい。

○(芦沢委員長) 御苦労さまでした。それでは、質疑がありましたらお願いをいたします。岩崎委員。
◆(岩崎委員) 今、民間企業というのがナイキジャパンと発言がございましたけれども、これはもうナイキジャパンで決定されたと新聞報道どおりで理解してよろしいでしょうか。
○(芦沢委員長) 小澤公園課長。
◎(小澤公園課長) 契約はまだですので、決定ということではございませんが、ナイキジャパンと協議を進めているところでございます。(引用終了)

ネーミングライツ選定委員会で宮下公園のネーミングライツはナイキジャパンが良いとされたのは、2008年3月7日です。それ以降ナイキジャパンと交渉を続けていた状況は変わっていないのに、なぜここまで、発表できないのですか。

この間にはマスコミの報道もあって、ナイキジャパンが宮下公園のネーミングライツの相手先ということは周知の事実だと思いますけど。

○(芦沢委員長) 岩崎委員。
◆(岩崎委員) 複数社からネーミングライツに対する募集があったとの御説明ですけれども、何社ぐらいだったか。
○(芦沢委員長) 公園課長。
◎(小澤公園課長) 2社でございます。
○(芦沢委員長) 岩崎委員。
◆(岩崎委員) このネーミングライツの選定基準なんですけれども、今、御説明がありましたけれども、恐縮ですが、もう1度、選定基準をお願いいたします。
○(芦沢委員長) 公園課長。
◎(小澤公園課長) 選定基準について御説明をさせていただきます。選定委員会においては、学識経験者3名、あとは行政の委員3名で、いろいろ審査をしていただいたところでございますけれども、提案企業の財務状況、施設の社会貢献、経済的寄与、安定運営等を着眼点として設定しているところでございます。(引用終了)

2008年3月7日の評価基準は以下の通りです。
1)施設の社会的貢献2)経済的寄与3)安定運営4)イメージ向上

選定基準がころころ変わったのは以前さんざん触れたのでここでは取り上げません。

提案企業の財務状況で判断したい、積まれた金より企業のブランドイメージの方が重要だという渋谷区の隠された本音がポロって出てしまったのかも知れませんが、この答弁はまずいでしょう。誰が見ても間違いなんですから。

議事録が残る区議会での発言にしては軽率きわまりないです。それとも渋谷区議なら気づかれないからいいやと、軽く見ているのかも知れません。

○(芦沢委員長) 岩崎委員。
◆(岩崎委員) ネーミングライツ、ナイキジャパンの契約というか、その金額と期間というのは内定されたのか。
○(芦沢委員長) 公園課長。
◎(小澤公園課長) まだ決定の段階ではございませんけれども、1年1,700万円、10年契約でございます。
○(芦沢委員長) 岩崎委員。
◆(岩崎委員) この公園なんですけれども、宮下公園には今、32名のホームレスの方がいらっしゃると認識しているんですけれども、その方々に対する対策というのはどのようにお考えでしょうか。
○(芦沢委員長) 公園課長。
◎(小澤公園課長) 具体的な対応策、方針についてはまだお示しできないところでございますけれども、ホームレスの方1人1人に誠心誠意をもって御説明をし、福祉保健部、土木部で連携を図り、対応していきたいというふうに考えております。
○(芦沢委員長) 岩崎委員。
◆(岩崎委員) 公園課としてはどのようなことで今、福祉と連携してとおっしゃいましたけれども、運営する公園課としては、どのようなお考えをお持ちですか。
○(芦沢委員長) 公園課長。
◎(小澤公園課長) これまで公園課としても、宮下公園につきましては、平成18年から福祉施策の一環として地域生活支援事業等を実施してきましたが、まだ30人強の方が上の部分、下の部分を含めまして、今、生活をされているわけでございますけれども、この施設計画に御理解をいただきながら、自立支援につながるような取り組みをしていきたいというふうに考えております。
○(芦沢委員長) 岩崎委員。
◆(岩崎委員) このホームレスの方々には十分な御説明とかお話とかされることを、強く要望させていただきます。続いて、集会所の広さ、先ほどお話がありましたけれども、今が何平米で、今度は何平米になるというのは。(引用開始)

平成18年からとあることから地域生活支援事業等とは主にホームレス地域生活移行支援事業を指すことが分かりましたけど、ひどいですね。

よもやま話編集委はホームレス支援団体ではないので、事業の問題点は触れませんが、宮下公園には平成18年以前から少なくない数のホームレスの方がいましたけど。

対象地域ではなかったから取組をしなかったと言うことですか。それとこの事業は期間限定の事業ですよ。渋谷区独自のホームレス対策について考えなくていいんですか?

○(芦沢委員長) 公園課長。
◎(小澤公園課長) 今現在、集会で許可している部分は1,300平米でございます。今度は1,600平米になります。
(引用終了)

広さについて聞かれて、そのことに対して回答しているので答弁者は悪くありません。

質問者が聞き直していないのでよもやま話編集委が補足すると、デモの場合、現在では南側のフットサルコート脇を集合場所として大階段を下りて出発という形が、「整備工事」完成後は北側が集合場所になり原宿口をおりて出発、即左折という形になります。開放感その他ずいぶんイメージが代わるでしょう。

○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) 初めて報告を受けた中身で、非常に驚いているんですけれども、まず経緯から、区のほうから団体の要望を受け、スポーツ企業に相談ということですが、まずこういったスケートボードやクライミング・ウォールなどを要望された団体、どちら様なのか。そして、それを受けて、区からスポーツ企業に相談をしたと。何社に相談をされたのか。そして、それはいつごろから始めたのか。まず、そのことをお願いします。
○(芦沢委員長) 公園課長。
◎(小澤公園課長) 1つ1つお答えをしていきたいと思います。設置の要望が出ておりますのは渋谷区にスケートボード場を誘致する会、平成20年2月に出ております。あと、クライミング・ウォールにつきましては、やはり平成20年2月にフリークライミング練習場設置を進める会、また渋谷にストリートスポーツ施設建設希望の嘆願書というのが約1,000名の署名で21年2月に出されているところでございます。
 また、うちはナイキジャパンさんを含めまして、3社に御相談をさせていただきました。その中から2社が手を挙げたというようなところでございます。
○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) そうなると、平成20年2月に区のほうに要望が出されて、それから検討されたと。では、具体的に相談されたのはいつごろなのか。そもそもこういう要望が出たなら、やはり管理者は渋谷区じゃないですか。なぜ、渋谷区独自にやろうという発想に立たなかったのか、その理由をお願いします。
○(芦沢委員長) 公園課長。
◎(小澤公園課長) このスケートボード、クライミングウォールという施設につきましては、渋谷区でも初めての事業でございます。また、ほかの自治体でも、事業を推進している自治体というのは少ないことがございます。それで、ノウハウを持っているスポーツ団体に御相談をさせていただいたというようなことでございます。(引用終了)

ナイキジャパンの提案が2月6日。フリークライミング練習場設置を進める会の要望書が2月12日、渋谷にスケートパークを作ってもらおう会の要望書が2月13日に出ました。

日付を入れればおかしいのがばれるので日付を入れないでごまかす。いよっ!名人芸。

○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) いつごろ。
○(芦沢委員長) 公園課長。
◎(小澤公園課長) それは平成20年2月でございます。
○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) 要望を受けてすぐ相談ということで、あまりにも早い、スピーディ過ぎるかなと思うんですが、それと具体的にその3社、相談した3社と、そして具体的提案のあった2社、ナイキジャパン以外の企業名については公表できますか。
○(芦沢委員長) 公園課長。
◎(小澤公園課長) まことに申しわけございませんけれども、落選企業等の社会的地位の問題等がございますし、守秘義務等がございますので、その会社名についてはお答えすることはできません。(引用終了)

相談した3社はどこだか分かりませんが、具体的提案があった会社はナイキジャパンと株式会社Fidoであることが、分かっています。情報公開で墨塗りにもならずに公開になったんですけど、守秘義務って何?ここでも渋谷区議会軽視ですか。

○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) 選定委員会が設けられたというのも全く初めて聞きました。驚いています。本来ならこの段階で報告などがあってしかるべきだと思うんですが、そのことは強く申し上げておきたいと思います。
 それで、選定委員会を設置された時期と何回、会合をされたのか。そして、それぞれ言われました学識経験者3人、行政の委員3人、それぞれの方、どういう方たちなのか、肩書を含めてお願いします。
○(芦沢委員長) 公園課長。
◎(小澤公園課長) お名前については御勘弁願いたいというふうに考えております。選定委員会のメンバーにつきましては、委員長が弁護士さんでございます。学識経験者の中の、民間の方の弁護士さん。あとは、会計士、経営コンサルタント、あと役所の行政の委員としては、総務部長、企画部長、土木部長でございます。

渋谷区の公有財産を取り扱う選定委員会のメンバーの名前を区民の代表である渋谷区議が区議会という公式の場所で聞いているのに答えない。議会軽視以外の何物でもありませんね。とんでもありませんよ。

委員長は大高満範氏、副委員長は松井明夫氏、委員は桃井邦義氏、星宮正典企画部長、古川満久総務部長、日置康正土木部長の6人です。

後ろ3人は渋谷区の職員だから論外として、大高光範氏は渋谷区教育委員会(今年から教育委員会委員長)、松井明夫氏は渋谷区中小企業者・商店街活性化策検討委員会委員経験者と渋谷区と関係のある人ばかりなのは、以前指摘しました。

○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) 選定委員会が発足した時期、それでどれぐらいの回数をされたのか。
○(芦沢委員長) 公園課長。
◎(小澤公園課長) 失礼しました。平成20年2月に設置させていただきまして、会合は2回持っております。
○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) 3社に相談して、2社から提案があったわけですよね。提案があった段階で選定委員会をつくられたのかどうか。これだと昨年の2月、1カ月で、もうとんとん拍子に進めているとしか思えないんですが、最初の選定委員会、1回目、何をやられたのか。もう2社から提案は既にあって、それから検討を始めたということでいいんですか。
○(芦沢委員長) 公園課長。
◎(小澤公園課長) そのとおりでございます。
○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) それで、具体的に財務状況、社会貢献、安定さ、そして経済的寄与などで議論されたということですが、具体的に財務状況について、ナイキジャパンともう1社については、どういう理由でナイキジャパンのほうを選ばれたのか。あと、それぞれ社会貢献と安定と経済的寄与と4つおっしゃいましたよね、その選定基準、どういう点でナイキジャパンがもう1社に比べてすぐれていると判断されたのか。お願いします。
○(芦沢委員長) 公園課長。
◎(小澤公園課長) 評価について御説明をさせていただきます。ナイキジャパンにつきましては、社会貢献としてバスケットボールの寄贈、バスケットボールコートの寄贈など積極的にそういう活動をしているというようなこと。また、10年間という長期においても、過去の実績から安定的な運営が確実視されるというようなこと。もう1社につきましては、企業の財務状況につきましては、直近の売り上げが大幅に増加するなど、いろいろ伸びる要素、可能性はあったんでございますが、不動産関係の会社でございまして、不透明な要素も多いというようなことがございましたので、10年間という長期の契約を前提に考えた場合、リスクを最小限に抑えられるんじゃないかというようなことで、ナイキジャパンに決めさせていただきました。
○(芦沢委員長) 日置土木部長。
◎(日置土木部長) 補足をさせていただきます。もう1社のほうの選定の中で、今、不透明という発言がございましたが、長期にわたって安定的な経営が見込まれるかどうか、そういう観点からの判断ということでございますので、そういうふうに御理解をいただきたいと思います。(引用終了)

選定委員会の議事要旨はよもやま話編集委にノーカットで載せてありますので、そちらでご確認下さい。

○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) すみません、蒸し返す形になって申しわけないんですが、スポーツ企業・団体3社に相談というふうに伺って、てっきりスポーツ関係のメーカーかと思ったんですが、今、不動産会社とおっしゃったんですが、ちょっとそこの関係を整理していただけますか。
○(芦沢委員長) 暫時休憩いたします
(中略)
○(芦沢委員長) 都市環境委員会を再開いたします。
 小澤公園課長。
◎(小澤公園課長) 御提案があったもう1社のほうでございますけれども、会社のリセール先、スポンサーが不動産会社であったというようなことで御理解願いたいというふうに考えております。(引用終了)

渋谷公会堂も渋谷区立公衆便所も広告代理店もネーミングライツ契約対象者に含めています。宮下公園だけそういう形を認めていません。それもこれもネーミングライツ募集要項を対外的に公表しなかったことが悪かったという反省の色は見受けられません。

○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) あと、今回、選定委員からナイキジャパンに決定されたと。今、協議を進めているということなんですが、選定委員さんが最終的に決断されて、区にその結果を伝えたのはいつなんですか。具体的な日付でお願いします。
○(芦沢委員長) 公園課長。
◎(小澤公園課長) 平成20年3月7日でございます。
○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) 非常に驚いているんですけれども、てっきりもうちょっと最近の状況で決まったから報告できなかったのかと思ったんですが、どうしてこういった流れがあるよ、そういうことで選定委員会を設けたよと、そういうことを議会や区民の皆さんに報告しなかったんですか。
○(芦沢委員長) 土木部長。
◎(日置土木部長) 先ほど公園課長が答弁申し上げましたけれども、一連の経過については、時系列で今、報告をお答えさせていただきました。選定委員会の設置も含めて、私どもとしては慎重な対応をとるという必要性があったことと、それから提案先が民間企業だということもございまして、守秘義務の関係、あるいは先ほどもちょっと話が出ましたけれども、契約が整うまでは細かい話は民間企業としてはできないといったようないろいろな協議の経過の中で、ただいま申し上げたような流れの中で対応してきたと、こういうことでございます。(引用終了)

区議会軽視なのは明らかですから、まともな区議会議員なら驚くのが当然です。
「契約が整うまでは細かい話は民間企業としてはできない」のなら、この時点ではナイキジャパンと渋谷区との間に宮下公園ネーミングライツ基本協定書は結ばれていないのだから、当然説明できないということになるはずですけど。

渋谷区の都合で使い分けているのが見え見えです。

○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) 話がいろいろありますけれども、ネーミングライツというのはこの間もやってきたわけですよね。今回、公衆トイレなどについても募集をかけられたわけではないですか。そういうことで言うならば、今回もネーミングライツなどを活用されるというふうにおっしゃったならば、今の部長の答弁では私、納得できないんですけれども。
○(芦沢委員長) 土木部長。
◎(日置土木部長) こうしたさまざまな提案につきましては、折々に例えば企業さんであったり、あるいは団体であったり、さまざまな形で提案がなされるということは間々あるわけでありますけれども、今回につきましては、施設整備、あるいは公園のネーミングライツという提案があったわけでありまして、これらについて、区側が持っておりました課題の解決のために、その提案を受け入れて対応していきたいと、こういうことでございまして、これにはやはり財政的な配慮でありますとか後の運営管理でありますとか等々、検討しながら進めてきたわけでありまして、このネーミングライツについても、公募するべきであるとか、あるいはさまざま議論もあるところでありますけれども、私どもとしては臨機応変に対応していくと、こういうことを主眼に置きながら、今回の対応をとってきたと、こういうことでございます。
○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) なかなか納得できないんですけれども、ただ、言葉の節々では一言で言い切れない事情があるんじゃないかというのはちょっと理解せざるを得ないんですが、では具体的に、経済的寄与なども検討される中で、今回新設される施設、また改修する施設、それぞれについて、当然これは今回請け負うナイキジャパンが費用を持つということになるんですか、改修費用、新設費用。
○(芦沢委員長) 公園課長。
◎(小澤公園課長) それは提案者の負担で工事を行います。
○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) そうなると、先ほど報告のあったスケートボード、クライミングウォール、広場、エレベーター、階段、また改修する施設、それぞれフットサルコート、トイレ、フェンス、園内灯、ベンチ、ナイキさんが幾ら提示されて、もう1社は幾ら提示したのか、それぞれ金額は出せますか。
○(芦沢委員長) 土木部長。
◎(日置土木部長) これは提案事業者側の積算といいますか、考え方でございますので、それぞれが工事費が幾らである、あるいは関係費用が幾らであるということについては、私どもとして、中身に立ち入る考えはございません。施設そのものが公園施設として充足しているのか、区民の要望に合っているのか、区のニーズに合っているのか、そういう観点から施設計画を検討していただいたということでございます。
○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) そうなると、金額的な負担、整備するには、私たちはとしてはこれぐらいの金額で、これだけの安全性を確保して、これだけの材料を使って、そういう提案がなかったということなんですか。金額を聞かないということはおかしいんじゃないですか。
○(芦沢委員長) 土木部長。
◎(日置土木部長) 私どもがその金額を直接受け取るわけではありませんので、ただいま申し上げたように、公園施設、今回整備をされる、そういう提案があった公園施設、それぞれが安全性を有し、かつ公園の機能の向上に資するという判断の中で対応してきたものでございますので、その金額がそれぞれ幾らなのかということについて、私どもから求めたということはございません。
○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) 求めたことはないと。では、わからないということでいいんですか。全くつかんでいないと。
○(芦沢委員長) 土木部長。
◎(日置土木部長) ここの場でわからないということではありませんけれども、先ほど申し上げたような考え方の中で、私どもとしては、そのことを把握してきたわけではございません。以上でございます。(引用終了)

渋谷区民の代表である渋谷区議会で示さないで、どこで示すのでしょうか。

○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) 委員長、今回の初めての事業ですよね。それで今回、お任せするかもしれない事業者は、どれだけの経費をかけて施設を整備されるのか。その金額が示せないというのは、ちょっと私、納得できないんですよ。ぜひとも、つかめてないわけではないと思うので、何とか資料をいただくだとか、あと後日、報告をいただくだとかそういう形で(「資料ですか」と言う者あり)
◆(森委員) 資料として出していただくか。それか、委員会として報告を受けるとか、そういう手続はとれませんか。
○(芦沢委員長) 今、御指摘、御要望については、後ほどまた委員の皆さんとも協議をさせていただきたいと思います。森委員。
◆(森委員) ぜひともよろしくお願いします。
 今回、費用はすべて、事業者の方、ナイキジャパンさんにお願いをして、今後、全体は渋谷区で管理をされるということですが、これはどういう意味ですか、具体的にお願いします。
○(芦沢委員長) 公園課長。
◎(小澤公園課長) 基本に公園、清掃等を含めまして、スポーツ施設を渋谷区が管理していくというようなことでございます。
○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) 現在、フットサルについては、区の条例に基づいて、教育委員会が、いわゆるスポーツネットを活用して、利用者の登録、受付、精算などを行っていますよね。今回のスケートボード場やクライミング・ウォールについても、同じように教育委員会、所管がやると。公園全体としては、土木部が清掃などをやると、そういう形になるんですか。
○(芦沢委員長) 公園課長。
◎(小澤公園課長) 新設されるスケートボードエリア、ロッククライミングのスポーツ施設の運営管理につきましては、利用者の利便を第一に考えて、既存のフットサルコートと一体的に管理するというようなことと、将来の管理につきましては、公園清掃を含めまして、今、教育委員会と土木部のほうで話をしていまして、どちらが管理していくのかについては、今後、協議を進めてまいります。
○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) 宮下公園の全体の面積ですね、1万808平米、現在、公園清掃を土木部として行っている面積はどれぐらいですか。今回の整備によってどれぐらい変わるのか。それはつかんでいらっしゃるんですか。
○(芦沢委員長) 公園課長。
◎(小澤公園課長) 今、公園清掃をやっている面積につきましては、1回当たり 9,734平米でございます。また、将来につきまして、清掃は今、フットサルコートの中については教育委員会のほうにお願いしております。その清掃等を含めまして、スポーツ施設の清掃もすべて行うことになりますので、面積の増減については、今と変わらないかというふうに思っております。
○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) 現在、渋谷区から委託されて、清掃を行っている方たちから、新しく整備されて、そこのエリアが自分たちの清掃エリアから外れてしまうと、雇用が、また生活などが大変になるという話を聞いています。その点については、きちんと配慮されることを、これは強く指摘をさせていただきます。
 それと、施設の整備だとか今後の維持管理を、いわゆるネーミングライツと企業の負担で行うということですが、ちょっと引っかかるところが、恐れ入ります、都市公園法の第12条の2、これは都市公園の設置及び管理に要する費用の負担原則となっていますが、ちょっと読み上げますけれども、都市公園の設置及び管理に要する費用は、この法律及び他の法律に特別定めがある場合を除き、地方公共団体の負担とすると、そういうふうになっているんですが、今回の場合はどうなるんですか。
○(芦沢委員長) 公園課長。
◎(小澤公園課長) 設置につきましては、設置許可という項目がありますので、設置許可でやらせていただきまして、将来的な維持管理はすべて渋谷区のほうがやっていきますので、特段公園法上は問題ないかというふうに考えております。(引用終了)

公園で事故が起きたら渋谷区の責任は免れません。訴訟リスクを背負ったと言うことです。事故が起きたら、この計画を進めた区長以下の行政職が自分の金で賠償して下さい。

○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) ナイキジャパンさんが今回ここを1,700万円、10年間契約ということは今、聞きましたけれども、どれだけの費用をかけて改修されるのか、それがまだ明らかになってないのは非常に残念なんですが、あとこれは10年というのは、多分法律で10年を超えてはならないとなっているからそうだと思うんですが、なぜこれは10年に決めたんですか。別に10年にしなくたって、単年度にしたっていいし、そもそもやらさなくてもいいと思いますよ。
○(芦沢委員長) 土木部長。
◎(日置土木部長) 10年間の期間につきましては、提案企業側からの御提案でございまして、それらに何等の問題がないということでございますから、今、委員もおっしゃっていましたように、私どもとしては、10年間ということで協議を進めていく、このようなことでございます。

募集要項を対外的に公表し、そこに3年なり5年なり渋谷区の希望年数を入れておけばすんだ話です。

○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) 改修する施設と新設する施設ですね、これに企業名なども入るんですか、CMなどは。
○(芦沢委員長) 公園課長。
◎(小澤公園課長) 今はその予定はございません。
○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) あと、宮下公園、これは非常に都心部にある、そして幹線道路にも面している、非常にすばらしい公園ですよね、場所的にも、広さ的にも。こういった公園を渋谷区として維持管理しているということは、私は皆さんも誇りに思っていると思います。私も誇りに思っています、渋谷区がこういう公園を整備して、持っているというのは。そういう意味で、この宮下公園の路線価について、ちょっと確認をしたいんですが、つかんでいらっしゃいますか。
○(芦沢委員長) 公園課長。
◎(小澤公園課長) 今、申しわけございませんけれども、資料がございません。
○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) 私が調べたところ、平成20年度の国土庁の資料を見させていただきましたが、明治通り側で平米当たり524万円です。総額だと556億3,392万円のスペースなんですね。ガード下方向だとちょっと単価は下がって、路線価は268万円です。これだと289億6,544万円となるわけですけれども、請け負った会社にとっては、これだけの資産価値がある土地を自分たちの提案で整備すると。また、その経済的波及効果というのは非常にメリットがあるということを踏んで手を挙げられたのではないのかなと思わざるを得ないんですけれども、都市公園法でも、公共の公園は設置した自治体の負担で原則としては維持管理することになっているわけですよ。このことは公園の公共性を確保するためであって、やはりこういった形で委ねてしまうことは、だれでも使える公園の役割をゆがめることにつながるんじゃないかという問題意識を持っています。
 また今回、報告を受けるに当たって、昨年の2月に投げかけがあって、区としても提案を受け入れて、選定委員会まで設置をされたと。そして、わずか1カ月後の平成20年3月7日に選定委員会から決定するという旨を受けて、今、協議を進めていると。そうなると、この段階でも協議を進めているというのは、決定というふうに先ほど報告でありましたけれども、他の委員からのナイキジャパンということで確定でいいのですかということについては、協議を進めていることですとおっしゃいましたけれども、そのことはどういうことなんですか。
○(芦沢委員長) 土木部長。
◎(日置土木部長) 協議と申しますのは、きょうお示しをいたしましたけれども、整備計画の中身としては、取りまとめをさせていただきましたということで私、御報告をさせていただいたところでございまして、これから地元説明会等々の手続を踏んで、皆さんの御理解をいただくことになるわけでありまして、そういう意味から最終的な契約にまだ至ってないということは、協議を継続していると、このような理解のもとに申し上げたものでございます。
○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) 最終的な契約をする前に、やはり私はこの流れを、今、都市環境委員会で報告を受けましたけれども、その整備にかかる費用なども含めて示していただいて、再度報告をしてもらう。また、区民の意見、関係者の意見を聞いて進めていくべきだと思います。今回のやり方というのは、残念なことに、議会に対しても、また住民に対してもあまりにも無視していると言わざるを得ないと私は思います。こういうことはやはりやり方としてあまりにも性急過ぎる、ちょっと乱暴過ぎると、そういうふうに指摘せざるを得ません。今回の計画については、区民の意見をよく聞く場を設けるべきです。強く指摘をいたします。(引用終了)

再度の報告がされないうちにナイキジャパンと渋谷区との間にネーミングライツ基本協定書が結ばれてしまいました。結局の所、渋谷区議会での報告はアリバイないしはガス抜きにしかなっていません。

(省略)
○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) 最後に、確認なんですけれども、広告などは考えはないということですが、これはもう絶対に基本的に公園としてつけさせないと、そういうことでよろしいんですか。企業名だとか広告。
○(芦沢委員長) 宮崎管理課長。
◎(宮崎管理課長) 私どものほうで広告の管理をしておりますので、申請の受付ですね、そういうことをしておりますので、お答えさせていただきますが、基本的には公園は禁止区域でございます。特に商業広告、いわゆる商品広告については禁止ですので、それについて、そのもととなります東京都の屋外広告物条例、その範囲の中で具体的な提案を検討し、許可していきたいと考えてございます。
○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) 屋外広告物の許可を取ればということになれば、今回、フェンスなどもすべて改修されるわけですよね。外周フェンス、改修されるということですね。渋谷駅に来ると、まず目につくのが屋外広告物ですよね。そういったものを宮下公園に設置されるということはあり得るんじゃないかと思うんですが、その点はいかがですか。ないということでいいんですか。
○(芦沢委員長) 管理課長。
◎(宮崎管理課長) その場所とその地盤がどこにあるかということによって、それはいろいろ判断はあると思いますが、公園の中にはそれはできないことになってございますので、その判断で進めているところでございます。
○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) 外周フェンスの外は、公園の外になるんですか、中になるんですか。
○(芦沢委員長) 管理課長。
◎(宮崎管理課長) 公園の敷地内の外周フェンスの部分については、当然それはできないことになります。
(省略)(引用終了)

2008年2月6日のナイキジャパンの提案がムチャクチャだったことが立証されました。ただし宮下公園ネーミングライツ募集要項を対外的に公表しなかった渋谷区に大きな原因があり、責任をすべてナイキジャパンに押し付けられません。

2009年6月18日都市環境委員会

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