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【参考】渋谷区長はなんと言っていたか4

2009年9月30日の渋谷区議会本会議を取り上げます。

2009年9月17日の渋谷区議会都市環境委員会では議題として「宮下公園整備計画の進捗状況について」をあげながら、8月27日に結ばれた『渋谷区立宮下公園ネーミングライツ基本協定書』を提出しないという、こそくな手段を取って渋谷区議会での議論を骨抜きにした様子は、紹介済みです。

本会議ではどうだったでしょうか。宮下公園を質問した菅野茂氏(共産党)の質問と桑原区長の回答を取り上げます。

菅野茂氏(共産党)の質問
(引用開始)次に、宮下公園の施設整備について伺います。
 区長のトップダウンという政治手法は、区立宮下公園の施設整備計画でも行われ、住民からは「ナイキ公園問題」として疑問や批判の声が上がっております。
 この計画が議会に報告されたのは今年の六月十八日の都市環境委員会です。しかし、区側の経過説明では、二〇〇八年二月にスケートボードを誘致する会などから区に施設の設置を求める要望が提出されたこと、区長は、この要望を実施するには民間企業のノウハウを活用するため、スポーツメーカー三社に相談し、二社から具体的な提案を受けたため、同じ二月、選定委員会を六名で設置、二回の会議開催で、同年三月七日に株式会社ナイキジャパンに決定したと報告しました。
 実際一年三カ月前に決定していたのに、この間、我が党が再三説明を求めたにもかかわらず「一切決まっていない」と言って議会を欺き続けてきたのです。また、今年七月一日に区立勤労福祉会館での宮下公園整備計画案説明会も、全く住民に知らせず開催するという異常なやり方に対し、区民は厳しい批判の声を上げております。
 この問題での区民の怒りは、住民や議会の意見も聞かず、極秘に一部の関係者と事を進めて決定し、押しつけるやり方にあるのです。地元住民は、都市公園として子どもたちが安心して楽しめ、憩える公園にしてほしいと要望しているのです。住民の要望を十分に反映した整備計画に見直すべきです。区長の見解を伺います。(引用終了)

手続き上の問題点を指摘し、住民の要望を反映した整備計画に見直すように質問しています。

渋谷区長桑原敏武氏の回答
(引用開始)次に、宮下公園の施設整備についてのお話でございます。
 この宮下公園については、建設から既に四十年以上を経過し、施設の老朽化が進んでいる。近年はホームレスが数多く集まるなど、都市公園本来の機能が損なわれているということで、住民からも苦情が私のところへ参っておりました。区としては、ホームレスの自立支援を図る一方で、要望の強いフットサル場を二面整備するなど環境改善に努力をしてまいりました。しかしながら、まだ本来の公園機能は回復に至っていないわけでございます。
 一方では、渋谷駅あるいは恵比寿駅周辺の歩道で、あるいは駅前でスケートボードをやることは危険であり、スケートボードをする場所の確保が求められてまいりました。
 そのような段階で、民間事業者から地域貢献による施設整備の提案がございました。そのことの課題を両者同時に解決する方向として、命名権を活用しながら公園整備をしようと、こういうように考えたところでございます。
 この施設計画が完成した暁には、区の財政負担を増やすことなく、若者も、子どもからお年寄りまでも憩うことのできる本来の公園機能が回復していくものと考えております。(引用終了)

桑原区長の回答は大筋は2008年9月30日の浜田浩樹氏への回答から代わっていません。変化があるとしたら前回は恵比寿駅の広場と言っていたものを渋谷駅を入れたところでしょうか。

恵比寿と宮下公園は恵比寿駅とJR渋谷駅ないし副都心線明治神宮前が最寄り駅ということから分かるように、同じ地区とは言えません。従って恵比寿だけでは恵比寿地区に作れという話になりかねないとでも思ったのでしょう。

また、渋谷区の提案ではなく「民間事業者から地域貢献による施設整備の提案」があったことが今回の宮下公園の「整備計画」につながったことを明らかにしたことは重要です。

ナイキジャパンが2008年2月6日に渋谷区に提出した『プロジェクトに関する弊社からのご提案・要望事項について』によれば2007年9月12日に渋谷区役所にてプレゼンテーションという記述があり、これに該当している可能性があります。

よもやま話編集委の協力者が「2007年9月にナイキジャパンが渋谷区で行ったプレゼンテーション資料」、「2007年9月にナイキジャパンが渋谷区でプレゼンテーションを行った際の議事録」として請求しており、公開の日時は2010年12月17日ですので、近々明らかになるでしょう。

最後に宮下公園「整備計画」により、遊具があった場所は広場になり、今まであった遊具は取り外される予定で、若者はとにかく子どもが憩うことのできる公園になるとは思えないのですが、子どもが憩えるという根拠はどこから出ているのでしょうか。

こんな回答では納得できないとみえて、菅野茂氏は再質問しています。
(引用開始)それからトップダウン問題で、宮下公園問題です。
 区長、スケートボード誘致会、どこの人間なんですか。地元住民はそんなことを要望しておりません。一年三カ月間も住民や区民に黙っておいて極秘に進めるやり方が区長のやり方ですか。だからトップダウンの政治手法と言っているんですよ。都市公園、だれでも立ち寄れる公園に対して、オープンにいろんな意見を聞いて、一番いい、最良の知恵を出し合って選択していくということがやり方じゃないですか。計画は見直すべきです。(引用終了)

桑原区長の再質問への回答。
(引用開始)一つは、宮下公園ですけれども、宮下公園については、私自身が直接何回も陳情を受けています。それは区民から直接受けています。ですから、ほかの人間とかいうことはありません。区内の住民からそういうことで、私、何回も受けておりますから、そのことについては、そういうことで御理解いただきたいと思います。(引用終了)

スケートボード誘致会が何を指しているのか明らかではありませんが、12月13日に公開決定の中(注)に「宮下公園の安全性や改善の必要性を訴える渋谷区民から渋谷区に対して出された要望書(過去10年分)」がありますので、本当にそういう実例があるかどうかは近いうちに明らかになるでしょう。

注ー12月13日の公開決定なのに皆さんに提示できないのは、渋谷区が「決済が下りないから開示できない」と自分が決めたルールすら守らない行為を行って、情報提供者に公開しないからです。渋谷区で情報公開の開示日時を守らない、よもやま話よりひどい実例があります。確認下さい。

渋谷オンブズマン

渋谷区の行政は腐りきっています。情報公開制度のひどさについてブログ・ツイッターなどで宣伝して下さい。よろしくお願いします。
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