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宮下公園ナイキ化反対!~それには正当な理由があります~

初詣に行ったら、こんなのもらいましたと言って、ビラを持ってきた人がいるので、遅ればせながら紹介します。
(引用開始)

宮下公園ナイキ化反対!
~それには正当な理由があります~


計画の不当性
法律を無視した手続き
不誠実で欺瞞に満ちた説明
「宮下NIKEパーク」の息苦しさ


宮下公園ナイキ化の問題点

2009年8月、渋谷区は株式会社ナイキジャパンと、命名権(ネーミングライツ)協定を締結しましたが、それはなぜか、宮下公園を全面的改修し、スポーツ施設化する計画を伴うものでした。

私たちは、この不可思議な計画の発覚以降、
1、宮下公園がスポーツ施設化することによって、公共の空間が一企業の利益優先のために一部の利用者しか使えなくなること、
2、この計画が区民や利用者などに全く知らされず、区長や一部の議員のトップダウンで進められてきたこと、
3、この計画が実現すれば公園でテント生活を余儀なくされている野宿者が排除され、集会などの表現の場が大幅に縮小されること、を理由に反対の声をあげてきました。

しかし、今年9月15日早朝、120人もの渋谷区公園課作業員、警備員、警察官らによって宮下公園全体は突然フェンスで封鎖され、そこに暮らす人々を暴力的に追い出す強制排除が行われました。

わずか10日も経たずして9月24日、渋谷区は行政代執行を行い、野宿の仲間のテントや公園内に残された「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」などの荷物を強制的に撤去しました。

そして10月12日、多くの人の反対を押し切って、ナイキジャパン社が発注する工事が着工されました。

マスコミ報道などによって広く知られたこの一連の出来事以降も、様々な問題が起こり、問題が次々と露呈しています。

宮下NIKEパーク完成イメージ?

ナイキジャパンがしようとしているのは、宮下公園のスポーツパークへの改造と、広告との相乗効果による自社ブランドの宣伝です。
この工事によって宮下公園の多くがコンクリートやタイルで敷き詰められ、スケートボード場やフットサル場などのスポーツ施設に改造されますが、その多くは有料で、公園の夜間閉鎖も検討されています。

公園は本来、誰もが使える憩いの場です。ナイキジャパンは公共についての理念を全く踏まえず、公共空間である宮下公園を私営化し、私たちから憩いの場を奪おうとしているのです。

手続きの不当性

9月15日以降の一連の排除は、法的に十分な手続きを踏んでいません。行政手続法に定められた「弁明の機会の付与」も、行政代執行法に定められた「相当の履修期間」も置かず、行政代執行は強行されました。また、行政代執行は、人を排除するための法律ではありません。
法律的にあまりにも瑕疵が多い今回の一連の手続きに対し、私たちは国家賠償訴訟の提起を準備中です。
また、渋谷区が、宮下公園のネーミングライツの代わりにスポーツ施設を寄付してもらうことが地方自治法の96条9号の「負担付きの寄付又は贈与を受けること」にあたると認識していた証拠も出てきています。

渋谷区による野宿生活者の小屋の不法撤去

10月1日、渋谷区は宮下公園での行政代執行の対象外であった野宿生活者の小屋を突然、無断で撤去しました。今回の撤去にあたり、渋谷区は法的な手続きを全く踏むことなく、小屋を使用していた本人に対しても、何の予告も通告もしませんでした。
今回撤去された小屋は、区が公園内での生活を認めていたはずの野宿生活者が使用していたものです。渋谷区は「部分閉鎖」と発表しながらも、公園のすべての入り口を封鎖し、警備員を配置して監視の上、区職員が「入ったら不法侵入だ。逮捕させるぞ」などど、特定の野宿生活者に対して脅迫していました。そのため公園内に入ることができない状態で不安を強いられた上に、小屋が撤去されてしまい、撤去された小屋の本人は生きるための場所を突然奪われたのです。
このような事例は、全国においても極めて希であり、法律的にも全く違法なものです。そのことは渋谷区自身も気づいており、私たちの追及に対して回答を拒み、逃げの姿勢を貫いていますが、この不当性は上記訴訟などによって当然明らかになるでしょう。

渋谷区発表文書の欺瞞

渋谷区は10月4日、「区立宮下公園の整備について」との文書を発表しました。しかしそれは、事実の歪曲と印象操作に満ち溢れたものでした。
たとえば、渋谷区は、守る会などの団体が宮下公園内にいることで剪定や廃棄物の撤去などの作業ができず公園が荒れていた、と説明をしていますが、私たちは公園内の清掃業務を妨害した事実はありません。清掃作業員の方々とも友好的な関係を保ち、会としても、ゴミ集積所外に不法投棄されたゴミの移動や、定期的な清掃活動に取り組んできたのが実際です。
行政は、やるべきメンテナンス作業を1年以上意図的に放置して荒れすさんだ公園のイメージを作り上げてきました。暗い公園なので改修が必要だと渋谷区は言いますが、公園内にある街灯が点灯されないままにされていたのを私たちは知っています。憩えない公園だと説明していますが、ベンチやゴミ箱を徐々に減らしていったのも渋谷区です。
しかし、行政は、「反対派の不法占拠」によって荒廃した公園を、ナイキが救うかのようなイメージ操作をしながら、不当な工事を強行しているのです。

ナイキの呆れたコメント

10月14日ナイキジャパンは、「宮下公園の名前を変えない」という内容を含むプレスリリースを突然発表し、マスコミなどに対しては、今回の工事は地域貢献であり、ナイキの名前を出すことにこだわりはなかった、というようなコメントをしています。
しかし、現在行われている工事は、渋谷区とナイキジャパン社との間に結ばれた命名権(ネーミングライツ)協定に基づくもので、これ以外のいかなる協定も結ばれていません。ナイキ社は、マスコミなどに対しては美談を語りながら、一方では、ネーミングライツ協定を締結した渋谷区に対しては何の断りもなく、ネーミングライツ協定の変更/破棄もしていません。
ネーミングライツ協定の中でナイキは、自社名の使用にこだわった規定を自ら求め、それが明文化されているので、現状の協定下では渋谷区やマスコミは「宮下NIKEパーク」との名称を使わざるを得ず、ナイキが自ら自社名を使用せずとも渋谷区やマスコミが「宮下NIKEパーク」と、ナイキ名を勝手に宣伝してくれるということになります。
これに対してはさすがの渋谷区もナイキの真意を測りかね「ナイキに問い合わせ中」とのことですが、ここでもナイキは、表の顔と裏の顔を巧妙に使い分けています。

以上のように、宮下公園のNIKEパーク化の問題は、色々な問題と欺瞞を抱えており、その問題の多さと、支援者たちの努力によって、様々な問題とその不当性が次々に明らかになっています。

一連の排除に対して、私たちが発表した抗議声明には多くの人々から賛同が寄せられています。
それでもなお強行される工事に対して、私たちはもう一歩踏み込んだ戦いを展開していかなければなりません。

どうか、この問題を知って下さい。
公共圏の私企業への売り渡しを、決して見過ごしてはなりません。

Park is ours
いくら行政と大企業がそれを踏みにじろうとしても、私たちにはそれに抵抗する権利があります。

みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会
http://minnanokouenn.blogspot.com/(引用終了)
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