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ナイキジャパンが出ないことが、ニュースでしょ

2010年3月24日のナイキジャパン主催の宮下公園整備工事説明会をどのように報道したか振り返ってみます。

まずは朝日新聞。2010年3月25日報道。

【渋谷の宮下公園整備
 「来月から工事」
  区など方針示す】

 渋谷駅近くの渋谷区立宮下公園の整備計画について、区と施工者の東急建設は地元住民ら向けの説明会を同区内で開き、延期していた工事に4月から着手する方針を示した。10月までの予定でトイレやフットサル場を改修するほか、エレベーターや階段、スケートボード場などを新設するとしている。
 区は昨年6月、公園の命名権(ネーミングライツ)をスポーツ用品メーカー「ナイキジャパン」(品川区)に売却する方針を公表。区とナイキ側は同8月、新名称を「宮下NIKE(ナイキ)パーク」とすることや施設の改修・新設はナイキ側の負担とすることなどを定めた協定書に調印した。当初は昨年9月に着工し、今年5月のオープンを目指していたが、公園内で生活する人たちの支援団体などが改修に反対したことなどから、いったん延期していた。
 この日の説明会では、地元住民らから「早く工事を進めてほしい」との要望が出る一方、支援団体の関係者からは「工事を発注したナイキ側から一切説明がないのはおかしい」などの声が上がった。(引用終了)

この説明会の主催者は何回も書いてきたようにナイキジャパンで、渋谷区はオブサーバーに過ぎません。従って「区と施工者の東急建設は地元住民ら向けの説明会を同区内で開き」との記載は間違いです。

ネーミングライツの対価として公園施設を引き渡すことは渋谷区立宮下公園ネーミングライツ基本協定書の8条で規定されているのに、この書き方では全く理解できません。わざとですか?

【地元住民らから「早く工事を進めてほしい」との要望が出る一方】などと書き、地元住民はすべて賛成かのようにしていますが、渋谷区民で反対の質問をした人だっていたでしょう。こういう世論操作もどきをマスコミをしてもいいのでしょうか。

次は東京新聞。2010年3月26日報道。

 東京都渋谷区が大手スポーツメーカー「ナイキジャパン」(品川区)に命名権を売却して、スポーツ向きに改修を計画している渋谷区立宮下公園で、着工が当初予定の昨年9月から遅れている。区は「公園内のホームレスの転出のため」と説明し、四月には着工の意向。しかし、反対運動が強まっており、難航も予想される。(筆名は省略)

【渋谷の宮下公園改修計画
 「命名」先行…
  着工大幅遅れ】

 渋谷駅のすぐ北、繁華街の中にある宮下公園(約一万平方メートル)。区は昨年八月、宮下公園の通称を命名する権利(ネーミングライツ)をナイキに年間千七百万円の十年契約で売却する協定を結んだ。公園の改修もナイキが行い、スケートボード場やロッククライミング施設などを数億円かけて新設する。通称名は「宮下NIKEパーク」。区立公園であることに変わりはなく、区は引き続き管理運営を行う。
 区は昨年九月に着工し、今年五月に再開園の予定だった。だが、公園内に数十人のホームレスがおり、「強制することなく出て行ってもらうのに時間がかかった」(区公園課)。区は宮下公園の下に異例の「代替住居」まで造り、公園内のホームレスを数人程度にまで減らしてきた。
 一方で、計画に反対する人たちでつくる「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」が公園内に芸術作品やテントを設置するなど抗議活動を活発化させている。二十四日夜の工事説明会にはナイキ側が出席せず、守る会から不満の声が相次いだ。
 守る会のアーティスト、いちむらみさこさん(三八)は「公共空間である公園が一企業の利益のために一般の人の利用が制限される事態は許されない」と反発。ホームレス支援に取り組む同会の黒岩大助さん(四四)は「景気の悪化で野宿者は増えており、誰もが野宿者になりかねない。野宿者を排除する計画は撤回を」と訴える。
 これに対して、地元商店会には公園改修を歓迎する声があり、男性幹部(五七)は「宮下公園は古くて暗く、長年改修を要望してきただけに、早く工事を進めてほしい」と語る。
 渋谷区の桑原敏武区長は「ホームレス対策は国が真剣に取り組むべきだ」と指摘し、「税金を使わず、若者の街・渋谷らしい公園を整備できる計画で、区民の要望に応えている」と強調する。
 ナイキジャパンの広報担当者は「今回の事業は、都会でも気軽にスポーツを楽しんでいただけるよう、社会貢献として渋谷区に提案した。ネーミングライツという新しい形であり、反対意見があることは承知しているが、(改修後の)公園を見ていただければ、ご理解いただけるものと期待している」と話す。改修の着工時期については「区の判断にお任せしている」とした。(引用終了)
注ー中身出しとして『野宿者排斥 反対運動も 商店街は「早く進めて」』

ナイキジャパンの広報に話を聞いたのなら 数億円の部分の数値をちゃんと確認して下さいな。

それと、宮下公園の下の代替地は渋谷区が用意したものだそうです。明治通り・宮下パーク商店街のブログ作成者の方知りませんでした?

片方はいちむらみさこ、黒岩大助と個人名を出しながら、もう片方の地元商店街は男性幹部ですか。両方とも実名にすればいいのに。こういうのが公正なのですか。

せっかくナイキジャパンの広報担当が取材を受けてくれるのですから、聞くべきことはナイキジャパン主体の説明会に何で欠席したのかということと、欠席したのだから再度説明会を主催する必要があると思うが、どう考えているかを聞いて下さいな。

宮下公園「整備工事」の是非なんてこの機会に聞くべきことでもなければ、3月26日という時期に紙面に反映させるべきことなんですか?

最後に朝日新聞も東京新聞もナイキジャパンの欠席を地の文で報道しないで、参加者の声という形で取り上げ、しかもナイキ側とあいまいに形にしているのはどういう理由ですか?それがマスコミのやり方ですか?

追記 整備説明会の前半は配付資料にナイキジャパンが書いていないこと、ナイキジャパンが来なかったこと、3月10日の渋谷区都市環境委員会でナイキジャパンが説明主体と言っておきながら、工事の全件委任を受けた東急建設が説明すればいいなどの発言をめぐって紛糾したり、会場に余裕があるのに、ドアを閉めて参加者を入れさせないようにしたことや、撮影禁止と言っているのに写真を撮っていた人や、時間終了を口実に切り上げてもめたことなど、当日の参加者なら誰でも知っています。

大荒れの雰囲気をまったく伝えていない、朝日新聞と東京新聞の記者は何を見ていたのでしょうか。
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