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渋谷区宮下公園運動施設管理条例についての審議

2010年3月26日に渋谷区宮下公園運動施設管理条例について所管の都市環境委員会で議論されました。
委員会の質疑は一問一答形式なので一問一答形式でコメントをつけます。

○(芦沢委員長) 「議案第19号 渋谷区宮下公園運動施設管理条例」を議題に供します。
 これより補充質疑を行います。補充質疑をお願いいたします。森委員。
◆(森委員) 条例の議案の説明に、区立宮下公園に運動施設を設置するため条例を制定する必要があるので、この案を提出するとあります。
 これまで、宮下公園のフットサルコートが長年運営されていたわけですけれども、教育委員会所管ということで取り組んできたわけです。今回、フットサルコートとクライミングウォールを整備するにあわせて一体的にということで、教育委員会から土木に移したいということなんですが、どうして教育委員会で例えばクライミングウォールだとか、スケート場をやるのに不都合があるのか。その点をちょっと具体的に伺いたいんですが。
○(芦沢委員長) 小澤公園課長。
◎(小澤公園課長) 宮下公園につきましては、今度、新たにスケートボード場、あとはクライミングウォールができるわけですが、やはり今までもそうなんですが、清掃、施設の管理すべてを一括して一つの部署がやったほうが流れがスムーズになりますので、それで今度は土木が公園の運動施設ということで一体管理をするということでございます。(引用開始)

前にも書きましたが、公園の中にある運動施設は公園を管轄している公園課が一元管理するのがいいなら、大山公園運動場も代々木西原公園庭球場も宮下公園フットサル場と同様に公園課が一元管理するのが筋だと思います。

なんで宮下公園だけ例外扱いするのでしょう。理由を説明して下さい。森議員もここを突っ込んで聞いてほしかったです。

○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) 今回、施設整備を請け負った企業が、引き続き委託されて運営するために教育委員会から土木部に一体的に一括してやるために今回の条例が出されたのではないかと、そういう危惧を持たれる方もいるわけですが、その点についてはいかがですか。
○(芦沢委員長) 小澤公園課長。
◎(小澤公園課長) 今、まだ管理の業務につきましては指名競争入札、あと提案型、そういうものを使ってやっていこうというふうには考えておりますけれども、まだそのつくった業者さんがやるというようなことは決してないものだと思います。(引用終了)

ナイキジャパンは当初から施設管理をする気がないことを表明しています。ただし当初のナイキジャパンの公園の運営委託先の希望はNPO法人コンポジションでした。

このNPO法人はどういう所かというと、ナイキジャパンが渋谷区に寄贈した美竹公園ジョーダンコートの運営していた所です。

こういう癒着の構造と疑われかねない行為がなされないか、しっかり監視する必要がありそうです。

○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) あと3月10日に今後のスケジュールということで、工事着手、4月1日からということですが、スケジュールどおりにいきそうでしょうか。
○(芦沢委員長) 小澤公園課長。
◎(小澤公園課長) 私たち渋谷区としては4月1日からかかりたいというふうに考えております。
○(芦沢委員長) 傍聴の方、お静かにお願いします。森委員。
◆(森委員) いろいろな状況があるということは私も認識はしていますが、強制的にやることはあってはならないと思うんですが、その点についてはいかがですか。
○(芦沢委員長) 小澤公園課長。
◎(小澤公園課長) 決して私たちは、あそこに生活している方について、強制的には決してやっていません。誠心誠意対応させていただいております。何を強制と見るのか、それはちょっとわかりませんけれども、誠心誠意お話をさせていただいております。
○(芦沢委員長) 森委員。
◆(森委員) 公有地であってもそこにものがあって、それが個人の私物であれば、勝手に移動するということは、例えば自転車だったら公道にあった場合は、きちんと条例に基づいて警告行為を行ったり、そしてまた条例で位置づけられた特別区域だったら即時撤去、そして場合によっては返還手続きを経ているわけですよね、公道にある、区道にある自転車などについては。
 公園においても、やはりそういった観点で、個人の私物などがあった場合はその持ち主、所有者がわかれば、その方に撤去をお願いするだとか、そういった手法をきちんととるべきだと私は思うんです。そういう意味だと決して強制的な行為での着工はすべきでないと思います。その辺はどうですか。
○(芦沢委員長) 小澤公園課長。
◎(小澤公園課長) 基本的にはそういう姿勢でやらせていただいております。
○(芦沢委員長) 日置土木部長。
◎(日置土木部長) ただいまの公園課長、基本的なスタンスは御答弁申し上げたとおりでありますけれども、私ども都市公園を管理していく上では、都市公園法並びに渋谷区立都市公園条例がございますので、この規定にのっとって適切に対応していくということでございます。(引用終了)

法的手続きに沿って行うという答弁がされました。

○(芦沢委員長) よろしいですか。ほかにございませんか。(「なし」と言う者あり)
○(芦沢委員長) 補充質疑を終了することに御異議ございませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○(芦沢委員長) 御異議なしと認め、補充質疑を終了いたします。
 次に討論に入ります。
 討論をお願いいたします。自由民主党、佐藤副委員長。
◆(佐藤副委員長) 議案第19号、渋谷区宮下公園運動施設管理条例に関しまして、渋谷区議会自由民主党議員団は原案に賛成いたします。
 新たに設置いたしましたクライミングウォールとローラースケート、スケートボードはちまたにおきましても人気が高く、若者のまち渋谷にふさわしい運動施設と了解いたします。
 宮下公園に関しましては、ネーミングライツを利用し、地域の町会や商店街の方々を初め、スポーツ団体の要望を得て整備するものでございます。周辺の景観、環境整備についても区として十分に意を用いていただき、公園の利用者が安心して気持ちよく利用できるようにしていただきたい。運動施設等の安全管理を徹底し、施設利用者の安全にも配慮してください。管理が一元化されることにより業務がスムーズに、スピーディーに遂行されることが予想され、より一層の区民サービスに力を注いでいただけることを期待いたします。
 以上をもちまして、原案に賛成いたします。(引用終了)

自民党は賛成です。前にも書きましたけど「宮下公園の安全性や改善の必要性を訴える渋谷区民から渋谷区に対して出された要望書(過去10年分)」として請求しましたけど、渋谷区の回答は『実施機関の職員が職務上作成、又は取得していないため文書が不存在』だそうです。

○(芦沢委員長) 公明党、栗谷委員。
◆(栗谷委員) 議案第19号、渋谷区宮下公園運動施設管理条例の制定につきまして、公明党は賛成をいたします。
 当条例はクライミングウォール、スケート場、またフットサル場等、公園を改修して、そして区民の福祉に資するということでございます。
 特に非常に待望されている区民の方がいらっしゃる。特に子どもたちの間にも非常に知られてきておりますし、また、マスコミとかコマーシャルのおかげでクライミングウォール等、非常に人気が高まっておりますので、大変区民の子どもたちにとっても非常に期待が大きいというふうな情報も得ております。
 どうか工事に当たっても安全を確保していただくということ、そしてまた、完成後の運営に関しても安全を期していただきたいということをお願いして、賛成の討論とします。(引用終了)

公明党も賛成です。「完成後の運営に関しても安全を期して」などと言っていますが、2010年3月10日の都市環境委員会の質疑ではヘルメット・シューズの貸出について未定といった具合なんですけど大丈夫ですか?

○(芦沢委員長) 日本共産党、森委員。
◆(森委員) ただいま議題になりました議案第19号、渋谷区宮下公園運動施設管理条例に日本共産党区議団は原案に反対いたします。
 今回の条例案は、宮下公園に運動施設を設置し、管理するためのものですが、今日3月26日現在、施設整備は進んでいません。
 2006年、宮下公園にフットサルコート2面と管理事務所を設置した際は、議会として運動施設の安全性や利便性などのさまざまな観点から現地調査し、宮下公園のフットサルコートを社会体育施設として土木部から教育委員会に移管をした経過があります。
 このことは議会の権能としても、公園利用者、住民に責任を負う立場からも当然のことですが、今回は運動施設の整備も行われていない段階で条例だけを先行させることは異常と言わざるを得ません。
 この条例に伴って宮下公園に設置される予定のスケート場、クライミングウォール、リフォームされるフットサルコートなどの管理を3,150万円で行うとしていますが、なぜこれまでと同様の社会体育施設として教育委員会の所管としないのか。今回、整備工事を行う宮下公園ネーミングライツ使用料を支払うナイキジャパンが、整備だけでなく一体的に管理も行えるようにするためではないか。公共空間である都市公園が一企業の自由にされるのではないかという危惧が住民などから上がるのは当然です。
 この問題での公園利用者や住民の怒りは、意見も聞かずに極秘に一部の関係者と協議をし、一方的に決定し、押しつけることにあります。施設整備をナイキジャパンにゆだねることを決定したのが2008年3月7日、区議会に報告されたのは1年3カ月後の2009年6月18日でした。
 進め方があまりにも性急すぎると指摘せざるを得ません。宮下公園整備は住民と利用者の要望を十分に反映した方向に見直しをするべきです。以上です。(引用終了)

共産党は反対です。施設が完成する前に条例を定めるというそもそも論、手続き上の問題を全面に出しています。

○(芦沢委員長) 区民の会、岩崎委員。
◆(岩崎委員) ただいま議案となりました議案第19号、渋谷区宮下公園運動施設管理条例につきまして、区民の会民主は原案に賛成をいたします。
 区立宮下公園の整備については、クライミングウォール及びスケート場が新たに設置されることに加えて、既存のフットサル場もリニューアルされることで、区民を初め多くの利用者がオープンを楽しみにしています。
 この管理条例はこうした施設の公園を運動施設と位置づけ、一元的に管理するために必要な事項を定めているもので、原案は適正であると考えます。なお、工事には安全の徹底をお願い申し上げます。以上です。(引用終了)

区民の会も賛成です。渋谷区のスポーツ施設は渋谷スポーツネットで予約など管理していたのに、宮下公園運動施設が土木の所管になったら、変更になる可能性は高いでしょう。そのことは考えなくていいんですか?

○(芦沢委員長) 小林委員、どうぞ。
◆(小林[崇]委員) 議案第19号、渋谷区宮下公園運動施設管理条例の原案に賛成です。以上です。
(引用終了)

小林崇央議員も賛成です。これ以上書きようがありません。

○(芦沢委員長) 長谷部委員、どうぞ。
◆(長谷部委員) 議案第19号、渋谷区宮下公園運動施設管理条例について、原案について賛成いたします。
 今回の整備に伴って、より多くの区民が利用できるということがまず大きく見込まれます。ただし、あそこに今住まわれている方がいらっしゃる、残っているということは伺っております。そのホームレスの方がそこに一生い続けるということは、僕はその方たちの最終ゴールではないというふうに考えております。
 ぜひ彼らの暮らしもよりよくなるようなことを考慮しながら、さらに言えば誠意をもって対応していただき、この事業を進めていただきたいと思います。以上です。(引用終了)

長谷部議員も賛成です。宮下公園運動施設管理条例とホームレスとは直接の関係はないのに、運動施設の施設の建設によってホームレスが追い出される可能性を結果的に認めてしまっています。

ホームレスを減らしたいなら運動施設を作るより、行政の何らかの支援の方が有効なことは宮下公園のホームレスの推移からも明らかだと思います。

○(芦沢委員長) 以上で討論を終了することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○(芦沢委員長) 御異議なしと認め、討論を終了いたします。
 これより議案第19号、渋谷区宮下公園運動施設管理条例を採決いたします。
 本件について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手をお願いします。(賛成者挙手)
○(芦沢委員長) 挙手者多数。よって、本件は原案のとおり可決されました。
 なお、委員長報告については、委員長一任ということでお願いいたします。後日、机上配付させていただきます。続けてよろしいですか。(「はい」と言う者あり)
(引用終了)

委員会で渋谷区宮下公園運動施設管理条例が賛成多数で可決されました。

渋谷区議会の定数は34人。過半数は17人。テーマ的に会派で造反が出るようなものではありませんから、自民党10、公明党6、区民の会2、無所属2で過半数以上取れるので、本会議でも可決は見えています。

次に渋谷区都市公園条例の一部を改正する条例と修正案についても、確認してみます。19と21の間に20の議案がありますが、宮下公園とは関係ないので省略します。御了承下さい。

(引用開始)「議案第21号 渋谷区立都市公園条例の一部を改正する条例及び同修正案」を一括議題に供します。
(中略)
○(芦沢委員長) 都市環境委員会を再開いたします。これより討論に入ります。
 討論は原案、修正案一括でお願いいたします。
 自由民主党、佐藤副委員長。
◆(佐藤副委員長) 議案第21号、渋谷区立都市公園条例の一部を改正する条例に関しまして、自由民主党議員団は原案に賛成いたします。また修正案に対しましては反対いたします。
 賛成の意見でございます。議案第20号と同様に固定資産税の評価額を適正に反映させるための改正であり、また、宮下公園の運動施設の開設に伴う調整でありますので、原案に賛成いたします。
 修正案に関しましては、区民に利用していただくためにも窓口を一本化するのは区民サービスであると考えます。フットサル場の管理を宮下公園運動施設に一元化することにより、よりよい方向に進むことと思われますので、修正案には反対いたします。(引用終了)

自民党は原案に賛成。修正案に反対です。

○(芦沢委員長) 公明党、栗谷委員。
◆(栗谷委員) 議案第21号、渋谷区立都市公園条例の一部を改正する条例に関し、原案に賛成し、修正案には反対をいたします。
 これは宮下公園の条例と占有料の改定が行われたことと関連しているものでございますし、まさに一元管理を宮下公園はするべきであるということで、項を削除するということですので、前条例にも賛成しているわけですから、この条例にも賛成をいたしますし、また修正案には反対をいたします。(引用終了)

公明党は原案に賛成。修正案に反対です。

○(芦沢委員長) 日本共産党、森委員。
◆(森委員) ただいま議案になりました議案第21号、渋谷区立都市公園条例の一部を改正する条例に日本共産党区議団は区長提案の原案に反対をし、修正案に賛成いたします。
 原案では、渋谷区宮下公園フットサル場を教育委員会所管と定めた部分を削除するとともに、議案第20号の道路占用料と同様に公園占用料の引き上げを行うものです。
 日本共産党区議団は公園占用料の引き上げについては、議案20号と同様に考え賛成をしますが、宮下公園フットサル場を教育委員会所管から土木部に移すことについては、議案第19号で述べたとおり住民合意は得られていません。よって区長提案の原案に反対をし、宮下公園フットサル場の移管部分を削除した修正案に賛成をいたします。
 以上です。(引用終了)

共産党は原案に反対、修正案に賛成です。渋谷スポーツネットから外れる場合の利用者の利便性については、どういうわけか触れていません。

○(芦沢委員長) 区民の会、岩崎委員。
◆(岩崎委員) ただいま議題となりました議案第21号、渋谷区立都市公園条例の一部を改正する条例につきまして、区民の会民主は原案に賛成いたします。また修正案には反対をいたします。
 道路占用料と同じく公園占用料については、前回の改正から3年を経過した改正であり、渋谷区独自の考え方に基づいているもので、原案は妥当と考えます。
 また、宮下公園の整備に伴う公園施設の特例の規定改正や、附則において渋谷区スポーツ施設条例の一部を改正することにつきましても原案に賛成いたします。修正案には反対をいたします。以上です。(引用終了)

区民の会は原案賛成、修正案反対です。

固定資産税の評価替えに伴って宮下公園の占用料が上がるのは、渋谷という場所柄まあ当然だと思いますけど渋谷区立宮下公園ネーミングライツ基本協定書にはそういう規定ありませんから、そのままの金額というのはとても公平だと言えないんですけど?

○(芦沢委員長) 小林委員、どうぞ。
◆(小林[崇]委員) 議案第21号、渋谷区立都市公園条例の一部を改正する条例の原案に賛成です。また修正案には反対させていただきます。意見はありません。
○(芦沢委員長) 長谷部委員。
◆(長谷部委員) 議案第21号、渋谷区立都市公園条例の一部を改正する条例について原案に賛成いたします。また修正案については反対いたします。
 先ほど議案第19号でも述べたように、この宮下公園の改修を進めるということに基づく関連した条例でありますので、賛成いたしますので、修正案には反対いたします。以上です。(引用終了)

小林崇央議員、長谷部議員とも原案に賛成、修正案に反対です。

○(芦沢委員長) 以上で討論を終了することに御異議ございませんか。
  (「異議なし」と言う者あり)
○(芦沢委員長) 御異議なしと認め、討論を終了いたします。
 これより議案第21号、渋谷区立都市公園条例の一部を改正する条例及び同修正案を採決いたします。
 先に修正案について採決いたします。
 修正案について、可決することに賛成の方は挙手をお願いいたします。(賛成者挙手)
○(芦沢委員長) 挙手者少数。よって修正案は否決されました。
 続きまして原案について採決いたします。
 本件について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手をお願いいたします。(賛成者挙手)
○(芦沢委員長) 挙手者多数。よって本件は原案のとおり可決されました。(引用終了)

原案が可決され、修正案が否決されました。こちらの条例改正案も本会議で可決される見通しが見えました。

2010年3月26日都市環境委員会

追記(2011年2月18日) 

2010年3月26日の渋谷区都市環境委員会の傍聴記を載せている人がいました。紹介しておきます。

宮下公園に関する二つの条例が採択される。渋谷区都市環境委員会審議傍聴記02
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